アミティーザの便秘に対する効果と副作用

2017年11月24日

アミティーザの便秘に対する効果と副作用



新しい作用機序を持つ慢性便秘治療の新薬「アミティーザ」が発売されたのが、2012年。

マイランEPD合同会社から発売された医療用医薬品です。
アミティーザの正式名称は、「アミティーザカプセル24µg」で、主成分として含有されているのはルビプロストンです。

アミティーザの有効成分であるルビプロストンが小腸に作用して、ClC-2クロライドイオンチャネルを活性化させます。

便秘を治したい女性

このアミティーザの作用によって、腸内の水分分泌量が促進され便がやわらかくなり、また腸の輸送能力を促進することで排便をスムーズにします。そして、慢性的な便秘を改善に導いていくわけです。


1.アミティーザと従来から使用されている下剤の違い



従来から慢性便秘の治療薬としてよく用いられてきたのは、「マグミット」(一般名:酸化マグネシウム)や「プルゼニド」(一般名:線のシド)という下剤です。

「マグミット」は、水分を集めて便中の水分量を増やす「浸透性圧下剤」。
このお薬は、特に腎機能が低下している人にはあまり向いていません。

長期使用が高マグネシウム血症を招くリスク貯めです。
しかし、アミティーザは高齢者など腎機能が低下している患者さんにも問題なく処方できるので、便秘の改善効果が期待できます。

アミティーザが気になる女性

「プルゼニド」は、腸を刺激して蠕動運動を引き起こす「刺激性下剤」です。刺激性下剤の問題点は、長期に使用していると腸が慣れてしまう、つまり耐性ができてしまって、便意を感じにくくなって、自力で排便することができにくくなるというリスクがあります。

しかし、アミティーザは長期に使用しても耐性が出来ることはなく、便の状態や副作用にあわせて、量を調節しながら、長期にわたって服用することができます。

このように、アミティーザは従来から使用されてきた下剤とは違った利点を持ち、自発的な排便を促します。
そのために、アミティーザによる便秘治療では排便時の腸への負担が少なく、腹痛などを起こしにくいという利点もあります。


2.アミティーザの副作用



アミティーザで知られている主な副作用は、吐き気と下痢です。
下痢が起こったら、アミティーザの服用量を減量したりします。

アミティーザの副作用には注意

吐き気があるときは、しばらく様子を見て、それでも吐き気がおさまらないようであれば、アミティーザを減量したり服用中止としたりすることがあります。
その他の副作用として、腹痛、息苦しさといった呼吸器系の症状がみられることもたまにあります。

アミティーザを服用している際に副作用が見られた場合は、すぐに主治医や薬剤師さんに相談しましょう。
そのまま放置するのはよくありません。

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